「丁未(ひのとひつじ)」は、六十干支のうちの一つで、十干「丁(ひのと)」と十二支「未(ひつじ)」の組み合わせから成り立っています。この記事では「丁未」の性格・特徴として語られやすいキーワードに加えて、十干・十二支それぞれ単独の意味、陰陽五行の算出方法と相性、干支が年として巡ってくる西暦、読み方の表記ゆれまでまとめて解説します。
丁未の性格・特徴
キーワードは灯火の情熱と協調です。ともしびのような日。静かな情熱が、着実に周りを温めます。周りとの協調を大切にすると、心が落ち着きます。
丁未は、静かに人の心を照らす灯火の丁に、穏やかな土と群れの調和を思わせる未が重なる干支とされます。内側に情熱を抱き、競争よりも人を支えながら成果を育てる力があるとされます。細やかな気配りと持続的な努力で、時間をかけて場を温める傾向があります。対人面では共感性が高く、相談役として頼られやすい一方、周囲を優先して本音を飲み込みすぎることもあるため、自分の希望も伝えることが大切とされます。
十干「丁(ひのと)」の意味
五行の「火」の陰にあたる十干です。灯火やろうそくの炎のような、内に秘めた温かさと繊細な情熱を象徴するとされています。
十二支「未(ひつじ/ひつじ)」の意味
ひつじに見立てられる十二支で、周囲を思いやる穏やかさと豊かな感受性を象徴するとされています。
陰陽五行の算出方法と「丁未」の相性
算命学・四柱推命では、十干・十二支のそれぞれに五行(木・火・土・金・水)と陰陽が割り当てられています。この割り当ては生まれた年ごとに変わるものではなく、十干「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」・十二支「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」という決まった並び順から機械的に算出される点が特徴です。「丁(ひのと)」は五行の「火」・陰にあたり、「未(ひつじ)」は五行の「土」にあたります。
五行には「木は火を生み、火は土を生み、土は金を生み、金は水を生み、水は木を生む」という相生(そうしょう)の関係があり、自分の五行が生み出す先の五行は相性が良いとされています。「丁」の五行「火」が相生で生み出す先は「土」にあたるため、次の十二支と相性が良いとされます。
- 丑(うし)
- 辰(たつ)
- 未(ひつじ)
- 戌(いぬ)
十干どうしで見ると、同じ「火」の五行を持つ丙(ひのえ)は兄弟にあたる比和(ひわ)の関係で気質が近いとされ、相生で「土」を生み出す戊(つちのえ)・己(つちのと)は「丁」のエネルギーを後押しする間柄とされています。十二支の中で同じ「土」の五行を持つのは丑(うし)・辰(たつ)・戌(いぬ)です。
「丁未」が年に巡ってくる西暦一覧
六十干支は日だけでなく年にも同じ周期で割り当てられており、西暦1984年が「甲子」の年にあたるという暦計算上の基準から、60年ごとに同じ干支の年が巡ってきます。「丁未」が年干支にあたる年を計算すると、次のとおりです。
- 1907年
- 1967年
- 2027年
- 2087年
60年に一度というサイクルの長さから、「還暦(かんれき)」は生まれた年の干支が一巡してちょうど60年後に巡ってくることを指す言葉としても知られています。
読み方の表記ゆれ(音読み・訓読み・ひらがな)
「丁未」は主に訓読みで「ひのとひつじ」と読みます。これは十干「丁」を「ひのと」、十二支「未」を「ひつじ」と読む言い方で、すべてひらがなで表記すると「ひのとひつじ」となります。
十二支「未」はひつじに見立てられるため、十干の訓読み「ひのと」と動物名の「ひつじ」をひと続きにして「ひのとひつじ」のように呼ばれることもあります。これは「ひのとひつじ」と同じ干支を指す表記ゆれの一つです。
一方、漢字の音読みで読むと「丁未」は「ていび」と読まれることもあります(丁を「てい」、未を「び」と読む言い方です)。ローマ字表記では、本ページのURLにも使われている「hinoto-hitsuji」のような表記が用いられます。
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同じ十干・同じ十二支の干支一覧
十干「丁」を共有する干支は、六十干支の中に6本あります。「丁未」以外の5本は次のとおりです。
十二支「未」を共有する干支は、六十干支の中に5本あります。「丁未」以外の4本は次のとおりです。
自分が生まれた日の干支(日干支)の調べ方は自分の日干支の調べ方と意味で、算命学の基礎となる陰陽五行の考え方は算命学入門で解説しています。
鑑定文監修:星詠み編集部(西洋占星術・タロット研究歴15年)
※本記事はエンターテインメントとしての占い情報です。断定的な結果を保証するものではありません。