宇宙を故郷に見立てる
亡くなった人は星になる。魂は空から来て、いつか空へ帰る。人は昔から、そんな物語を語り継いできました。
私たちの体をつくる元素の多くは、遠い昔に星の中で生まれたものだと考えられています。星空に帰りたくなる気持ちは、そうした話とも静かに響き合います。
遠い場所に預けた願い
ここでは、魂の故郷が本当にあるかどうかは問いません。想像の旅として、星空を眺めてみます。
「帰りたい」と感じるとき、その先にあるのはどんな場所でしょう。誰にも急かされない時間、無理をしなくていい関係、ただ静かにいられる部屋。星空に預けている願いは、案外身近なものかもしれません。
地上にも、小さな居場所を
帰りたい場所が思い浮かばない夜もあります。そんなときは、好きな音楽を一曲、あたたかい灯りを一つ用意してみてください。
遠くの星を思う気持ちを、今いる部屋の小さな居心地に変えていく。それも、この物語の楽しみ方です。
今夜の小さなワーク
- 星空を見て浮かんだ「帰りたい場所」のイメージを三つの言葉で書く
- その中から、今の暮らしでも少し叶えられそうなものを一つ選ぶ
- 今夜、そのための小さな準備をひとつする(灯り、音、香りなど)
今夜の空を知るなら、新月・満月カレンダーもあわせてどうぞ。