この記事の結論
- 2027年の大安は60日です。土日にあたる大安は11日、祝日の大安は2月11日・2月23日・5月3日・11月23日の4日です。
- 大安と一粒万倍日が重なる日は9日(3月7日、4月15日、4月27日、5月13日、5月25日、6月5日、10月30日、12月10日、12月22日)。天赦日と大安が重なる日は2027年にはありません。
- 六曜は旧暦の「月+日」を6で割った余りで決まります。旧暦は国立天文台の暦要項にある朔(新月)の日と二十四節気から組み立てました。
結婚式や入籍、引っ越し、納車の日取りを決めるときに、まず大安を探す人は多いと思います。この記事では2027年の大安を月ごとにまとめ、ほかの吉日と重なる日も拾いました。六曜がどう決まるかも書いたので、ほかの日の六曜を自分で確かめることもできます。
2027年の大安 一覧(月別)
| 月 | 日数 | 大安の日付 | うち土日 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 5日 | 2日(土)、13日(水)、19日(火)、25日(月)、31日(日) | 2日 |
| 2月 | 4日 | 6日(土)、11日(木)、17日(水)、23日(火) | 1日 |
| 3月 | 6日 | 1日(月)、7日(日)、11日(木)、17日(水)、23日(火)、29日(月) | 1日 |
| 4月 | 5日 | 4日(日)、9日(金)、15日(木)、21日(水)、27日(火) | 1日 |
| 5月 | 6日 | 3日(月)、7日(金)、13日(木)、19日(水)、25日(火)、31日(月) | 0日 |
| 6月 | 5日 | 5日(土)、11日(金)、17日(木)、23日(水)、29日(火) | 1日 |
| 7月 | 4日 | 9日(金)、15日(木)、21日(水)、27日(火) | 0日 |
| 8月 | 5日 | 6日(金)、12日(木)、18日(水)、24日(火)、30日(月) | 0日 |
| 9月 | 5日 | 4日(土)、10日(金)、16日(木)、22日(水)、28日(火) | 1日 |
| 10月 | 6日 | 2日(土)、8日(金)、14日(木)、20日(水)、26日(火)、30日(土) | 2日 |
| 11月 | 5日 | 5日(金)、11日(木)、17日(水)、23日(火)、28日(日) | 1日 |
| 12月 | 4日 | 4日(土)、10日(金)、16日(木)、22日(水) | 1日 |
大安はふつう6日おきに来ますが、旧暦の月が替わる日に六曜の並びがリセットされるため、間隔が4日や2日に詰まることがあります。3月7日→3月11日、10月26日→10月30日がその例です。
土日・祝日の大安
式場の予約が集中しやすい土日の大安は、次の11日です。
| 曜日 | 日付 |
|---|---|
| 土曜 | 1月2日、2月6日、6月5日、9月4日、10月2日、10月30日、12月4日 |
| 日曜 | 1月31日、3月7日、4月4日、11月28日 |
祝日の大安は、2月11日(木・建国記念の日)、2月23日(火・天皇誕生日)、5月3日(月・憲法記念日)、11月23日(火・勤労感謝の日)の4日です。5月の連休と夏(7〜8月)は土日の大安がありません。
大安とほかの吉日が重なる日
大安と、一粒万倍日・寅の日・巳の日が重なる日です。天赦日(2027年は6日)は、どれも大安にあたりません。
| 日付 | 日干支 | 重なる暦注 |
|---|---|---|
| 1月2日(土) | 辛巳 | 巳の日 |
| 3月7日(日) | 乙酉 | 一粒万倍日 |
| 4月15日(木) | 甲子 | 一粒万倍日 |
| 4月27日(火) | 丙子 | 一粒万倍日 |
| 5月13日(木) | 壬辰 | 一粒万倍日 |
| 5月25日(火) | 甲辰 | 一粒万倍日 |
| 6月5日(土) | 乙卯 | 一粒万倍日 |
| 8月6日(金) | 丁巳 | 巳の日 |
| 8月18日(水) | 己巳 | 己巳の日 |
| 8月30日(月) | 辛巳 | 巳の日 |
| 10月2日(土) | 甲寅 | 寅の日 |
| 10月14日(木) | 丙寅 | 寅の日 |
| 10月26日(火) | 戊寅 | 寅の日 |
| 10月30日(土) | 壬午 | 一粒万倍日 |
| 12月4日(土) | 丁巳 | 巳の日 |
| 12月10日(金) | 癸亥 | 一粒万倍日 |
| 12月16日(木) | 己巳 | 己巳の日 |
| 12月22日(水) | 乙亥 | 一粒万倍日 |
土日で大安と一粒万倍日が重なるのは、3月7日(日)・6月5日(土)・10月30日(土)の3日です。なお、4月15日・5月25日・12月10日は不成就日にもあたります。大安と不成就日はどちらも旧暦の日付で決まるので重なりやすく、2027年は13日が重なります(一覧は不成就日 2027年 一覧)。一粒万倍日の全日程は一粒万倍日 2027年 一覧、寅の日・巳の日は寅の日・巳の日 2027年 一覧、天赦日は天赦日 2026年・2027年の一覧にまとめています。
六曜の決まり方
六曜は先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つで、旧暦の月と日を足して6で割った余りで決まります。
| 余り | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 六曜 | 大安 | 赤口 | 先勝 | 友引 | 先負 | 仏滅 |
たとえば旧暦の正月1日は 1+1=2 で先勝、旧暦3月4日は 3+4=7、7÷6の余りが1で赤口です。旧暦の各月の1日は月ごとに決まった六曜から始まる(正月と7月は先勝、2月と8月は友引…)ので、月が替わる日に並びが飛びます。
旧暦の月は、朔(新月)の日を1日として始まり、次の朔の前日で終わります。何月にあたるかは、その月の中にある二十四節気の「中気」で決めます。冬至を含む月が11月、大寒を含む月が12月、雨水を含む月が正月です。2027年の朔と中気を並べると、どの月にも中気がちょうど1つずつ入るので、2027年に閏月はありません。旧暦の正月1日は2027年2月7日です。
| 朔(旧暦の1日) | 含まれる中気 | 旧暦の月 |
|---|---|---|
| 2026年12月9日 | 冬至(12月22日) | 11月 |
| 2027年1月8日 | 大寒(1月20日) | 12月 |
| 2027年2月7日 | 雨水(2月19日) | 正月 |
| 2027年3月8日 | 春分(3月21日) | 2月 |
| 2027年4月7日 | 穀雨(4月20日) | 3月 |
| 2027年5月6日 | 小満(5月21日) | 4月 |
| 2027年6月5日 | 夏至(6月21日) | 5月 |
| 2027年7月4日 | 大暑(7月23日) | 6月 |
| 2027年8月2日 | 処暑(8月23日) | 7月 |
| 2027年9月1日 | 秋分(9月23日) | 8月 |
| 2027年9月30日 | 霜降(10月24日) | 9月 |
| 2027年10月29日 | 小雪(11月22日) | 10月 |
| 2027年11月28日 | 冬至(12月22日) | 11月 |
| 2027年12月28日 | 大寒(2028年1月) | 12月 |
朔の日付は新月・満月 2027年の日付一覧、中気を含む二十四節気は二十四節気 2027年の日付一覧で時刻まで確かめられます。
大安の意味と、六曜の扱い
大安は「大いに安し」の意味で、六曜のなかで一日中よいとされる日です。婚礼・入籍・開業などの日取りでよく選ばれます。反対に仏滅は一日中よくない日、友引は昼が凶で朝夕はよい日、先勝は午前、先負は午後がよいとされます。
六曜は民間の暦やカレンダーに書かれてきた暦注で、国立天文台が毎年公表する暦要項には載っていません。公的な暦の情報ではないので、日取りの目安として、家族や相手の考え方に合わせて使うのがよいでしょう。
出典と検算
- 朔(新月)の日時: 国立天文台 暦要項 令和9年(2027)「朔弦望」、2026年11〜12月は令和8年(2026)の同じ表
- 二十四節気(中気): 国立天文台 暦要項 令和9年(2027)「二十四節気および雑節」
- 日干支・一粒万倍日・寅の日・巳の日: 当サイトの各一覧と同じ計算
計算した六曜は、民間の六曜カレンダーの1月・7月・10月・12月の大安(計19日)と全部一致しました。年間の六曜の内訳は、大安60日・友引60日・先勝61日・赤口61日・仏滅61日・先負62日です。
よくある質問
2027年の大安は何日ありますか?
60日です。月ごとでは4〜6日で、3月・5月・10月が6日と多く、2月・7月・12月が4日と少なくなります。
2027年で大安と一粒万倍日が重なる日はいつですか?
3月7日、4月15日、4月27日、5月13日、5月25日、6月5日、10月30日、12月10日、12月22日の9日です。このうち土日は3月7日(日)・6月5日(土)・10月30日(土)です。
大安が6日おきにならないのはなぜですか?
六曜が旧暦の月と日から決まり、旧暦の月が替わる日に並びが切り替わるからです。2027年では3月7日の次の大安が4日後の3月11日、10月26日の次が4日後の10月30日になります。
※本記事は娯楽・参考情報であり、結果を保証するものではありません。健康・法律・お金などの重要な判断は、それぞれの専門家にご相談ください。